ABOUT

CONCEPT

 本研究会は、大学院生を中心とする若手研究者が狭義の学問分野にとらわれず、広く「文化」を研究するような場を作りたいと考え、設立したものである。この場合の「狭義の学問分野にとらわれない」とは、参加者の学問的なバックグラウンドが同一の学問分野に特化しない、という意味でもあるが、参加者の研究方法が「文献調査」と「フィールド調査」のどちらかに偏らない、という意味も含んでいる。
 研究会名である「空間」と「表象文化」を「・」でも「/」でもなく「+」でつないだのは、フィールドワーク中心型の研究者と文献研究中心型の研究者とが共通のテーマを論じ合うことで、各自の研究の視点・方法を見つめ直し、より大きく飛躍する契機を見出す場としたいと考えたからである。
 具体的には、ゲストを含む参加者の研究報告と、他分野にまたがる「文化」研究の文献(和文・欧文)の輪読を中心とする。
 特に、各自の発表後に行われる質疑応答は、多様な専門分野からの参加者同士が行うからこそ新鮮な発見が期待され、さらには「研究すること」の意味や課題を原点から考え直すよい機会となるだろう。
 また、参加者同士が自身の専門性を武器として遠慮なく議論を戦わせる場とすること、個々の言葉の概念規定から研究全体を見通す広い視野まで、多岐に渡る質疑・議論を展開する中から「研究をすること」「学問をすること」の意味について参加者全員で考え深め、問い直していきたい。

 2002.12 発起人:中川裕美・松岡美根子

HISTORY

2007年10月 「空間+表象文化研究会」に名称を統一
2006年04月 「日本アジア文化研究会」として活動を再開
2006年02月 活動を一時休止
2002年12月 設立